【小屋の壁をDIY】材料は何がいいのか?居心地を求めて考えました。

こんにちは!今回は小屋のDIY中の素朴な疑問。小屋の壁をどうするかです。

自宅と違ってDIYする小屋の壁のDIYは自分で決めるため、なにが正解なのかわかりません。

断熱材は必要なのか?石膏ボードは?そもそも板だけで壁は完成しないのか?

考えるときりがないです。

そこで自分は本を買い、住宅の壁にはどんな材料が、どんな風に使われているかを調べました。

そして考えた結果を記事にしてみましたので、少しでも参考になれば嬉しく思います。

一緒に頑張りましょう!

目次

自分が考える小屋の壁

完成した小屋の中でDIYを楽しみたいので、長時間なかにいると想像しました。

そうなると多少の寒さを防ぎたいので、構造用合板(910㎜×1820㎜の板)の間に断熱材を入れようと思います。

合板の腐食が心配なので透湿防水シートも必ず貼ります。

その上に胴縁(どうぶち)をつけ外壁になる板材を打ち込みます。

こちらの板材には色のついた防腐剤を塗るつもりです。

こちらが多少の居心地を追及した自分の小屋の壁計画です。

一般住宅の壁の構造(一例)

自宅の壁のように高価なサイディング(外壁)を貼れば簡単に雨風は防げますが、そこまで費用と手間もかけれません。また、内側は石膏ボードとクロスとなっています。

小屋のDIYには合板が大活躍

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ほとんどの小屋作りのDIYには合板が使われます。

理由は枠組壁工法(わくぐみかべこうほう)で造る方が簡単だからです。

使用する木材もツーバイフォーのため費用も抑えることができます。

合板は安価なうえ面材で建物の変形を抑える役割をしますので、小屋作りには強い味方です。

こちらの図は在来軸組工法(ざいらいじくぐみこうほう)と枠組壁工法の図です。

軸組在来軸組工法

枠組壁工法

在来軸組工法は筋交いで建物の変形を抑えるのに対し、枠組壁工法(わくぐみかべこうほう)は面で変形を抑えてくれます。つまり、壁と強度の2役をしてくれているのです。

また、合板は壁だけではなく床や屋根にも必ず使われます。DIYする小屋の大きさによって枚数は多く必要となってくるでしょう。

合板の種類を簡単に紹介

合板にも種類がたくさんあるため何を使用したらいいのかわからないと思います。

そこで覚えておきたい4種類をピックアップしました。

普通合板

一般的なDIYなどの幅広い用途で使用されます。特に用途は決まっていません。

サイズ 910㎜×1820㎜

厚み  2.3、2.5、3、4、5、5.5、7.5、9、12、15㎜など

構造用合板

建築物の壁や床、屋根の下地に使用する目的で作られた合板です。強度が高く、反りや割れが発生しにくい特徴があります。

サイズ 910㎜×1820㎜

厚み  5、5.5、7.5、9、12、15、18、24、28、30、35㎜など

OSB合板

木材を破片状にして接着剤、高温プレスにて作られた板材でず。

そのため柄がついていて特徴的。内壁に使用されているのをよく見ます。

サイズ 910㎜×1820㎜

厚み 9、12㎜

コンクリート型枠用合板(コンパネ)

コンクリートを流し込むための型枠に使用されます。通称コンパネと呼ばれています。

表面がツルツルしてコンクリートから外れやすいようになっています。

サイズ 900㎜×1800㎜

厚み  12㎜が一般的

合板の種類はまだ他にもあるのですが、大きくわけてこの4つです。

建物用に使われる構造用合板がある!ということを知っておくことがポイントです。

自分は必ずこちらを使いたいと思います。

普通合板、構造用合板が910㎜×1820㎜の理由

一般的に木造の建物は、柱と柱の間隔が910㎜とされており、間柱の間隔が45.5㎜とされています。

この間隔を守って柱や間柱を設置していけば合板をわざわざ切らずに済むむので、そのままの状態で貼り付けれます。

作業がはかどり、廃材もでにくいので一石二鳥です。

ピッタリ

ここまでの一部の情報は「建物ができるまで図鑑」を参考にさせていただきました。

こちらの図鑑は、自分のお気に入りです。住宅の基礎から完成までの工程をわかりやすく説明されていておもしろいですよ。興味があればぜひ。

材料の準備

それでは、壁材が決まれば次は材料の準備です。

写真は小屋の基礎をDIYした時のものです。この上に小屋をDIYする予定です。

コンパネで木枠作り
コンクリート流し込み
基礎完成

コンクリートの作り方はこちら。

手がける小屋の壁に必要な構造用合板は22枚。断熱材も22枚。内壁となる普通合板も22枚となります。かなりの量です。

基礎の大きさは、ギリギリ10㎡未満で設計しました。(10㎡以上は申請が必要。念のため市役所に確認済み)

基礎作り時の反省点は全ての材料を自分で運んで時間と労力を失ったことです。運んでおしまい、もよくありました。

そこで今後は運ぶ手間を減らすため、通販サイトで購入し届けてもらうことにします。

以下からは自分が考える材料の調達方法です。

「建材 通販」と検索をかけたところ「アウンワークス」「通販建材.com」「モノタロウ」の3社に注目しました。

そして、こちらを調べた結果、アウンワークスがベストと考えました。

画像はアウンワークスホーム画面



アウンワークスは建築工事のプロが利用する建材通販サイトです。

41万点を超える品数を揃えており、建材通販として国内最大規模です。

必要なものが見つかる充実した品揃えと、安心のサポート力で建築業界を支えています。

こちらは一見プロ向けのサイトですが、ホームセンターに売られていない物や、暮らしに役立つ商品が売られているため個人でもショッピングを楽しめるサイトだと感じました。

国内最大級のアウンワークスに注目する3つのメリット

一つ1つの商品が比較的に安い

アウンワークスは比較的安く材料が売られていました。

その理由は商品をメーカーから直接仕入れているからです。

この方法をとることで間に卸業者が入らないためコストを抑えることができ、材料を安く提供していただけます。

写真は共通の商品ですが、金額に差があります。全てがここまでの金額差ではないですが、安いにかわりありません。

2. まとめ買いがお得

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アウンワークスは3万円以上買わないと送料が無料になりません。他のサイトとくらべ無料になる購入額の条件が高いです。

ではなぜこちらがメリットなのかというと、3万円以上の買い物をする場合は、比較的商品が安いアウンワークスでの買い物が1番得になるからです。

例えば、構造用合板(12×1820㎜×910㎜)は床や壁、屋根に何枚も使われます。

これらの材料を購入するなら3万円は簡単に超えるため、まとめ買いすることで大きな得を得ることができます。

ここで一番伝えたいことは、3万円以上の買い物をする時、比較的安く商品を販売しているアウンワークス一択ということです。

☆比較表

送料送料無料条件構造用合板の値段(12×910×1820)
アウンワークス600円〜1,200円30,000円以上1,830円
モノタロウ5,00円3,500円以上2枚売り 4,398円
=1枚  2,199円
通販建材.com1650円33,000円以上なし

3.種類が豊富

他のサイトとくらべ品数41万点はかなり多いです。

これだけ多いと業者の方はもちろん、個人でもホームセンターで売られていないモノが手に入るため助かります。

合板も種類が多く、5.5㎜のラワン合板が1,770円(税抜き)で売られていたので内側の壁にはこちらで十分なのではと考えました。



3つの弱み

【店舗がない】

実際に物を見れないのは不安です。

サイズや型番の確認はしっかり行わないといけません。

心配なら一度サポートに問い合わせるべきです。アウンワークスではチャットや電話での相談を積極的に承っています。

【現金払いができない】

支払い方法は以下になります。

  • クレジットカード払い
  • 請求書払い ※法人および個人事業者向け
  • ペイジー(Pay-easy)
  • 銀行振込 ※前払い

会員になる必要がある

アウンワークスでの買い物をするなら会員登録が必要です。会員になることに抵抗があると「やっぱりやめとこう」ってなるかもしれませんね。

実際に会員登録

実際に会員になって気づいた点は、支払い情報は、まだ登録しなくていいみたいです。買い物をする時に初めて支払い情報を入力するようです。



まとめ

自分の考えた小屋の壁の構造は、たくさんの手法の中の一部です。物置きを目的とするならもっと簡単でいいと思います。

材料の調達は何を購入するかで通販サイトを利用するかしないか判断するべきです。

今回はたくさんの枚数の合板を運ぶ労力と時間を検討した結果、自分で買いにいくことをやめて届けてもらうことにしました。

そして、建材通販サイトを絞り込みアウンワークスを選ぶことにしました。

実際に購入して届いた時は、あらためて記事に織り込みたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも参考になった部分があったのなら嬉しく思います。

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この記事を書いた人

2019年に112坪の土地にマイホームを購入した平凡なサラリーマン。
外構費用が足りなかったため家の周りは、ほとんど手つかずの状態からの入居となる。そして無駄に広い敷地内の草むしりは想像を超える辛さだった。
そんなある日、名案が思い付く。
それは、素人の自分が外構に関する知識を学びながら自らの手で、素敵な庭を造り上げる計画だった。
本を読み、ネットで調べ地道にDIY活動を続け、いつか完成した庭で妻とのティータイムを夢に今日も励む。

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